コンビニ感覚で手軽に通える「コンビニジム」という新しい概念のジムを広めた「チョコザップ」
その「チョコザップ」は、2024年5月には1,500店舗を達成し、会員数も120万人を超え、まだまだ勢いが留まることなく拡大を続けています。
店舗によっては「セルフエステ」や「セルフ脱毛」、そして「ランドリー」や「カラオケ」など、トレーニングジムというコンセプトの枠を超えた様々なサービスも提供しており、他社に比べると女性会員の割合が高いことでも知られています。
また、圧倒的コスパを誇る会費でも知られていますが、ジムなどの施設を探している全ての方におすすめなのかというとそうともいい切れません。
そこでコチラでは、チョコザップに関するメリットだけでなくデメリットも考えたうえで、どのような人に向いているのか若しくは向いていないのか調べてみました。
そして、ネット上やX(旧ツイッター)などSNSに投稿されている口コミに関しても検証してみました。
コチラの記事でわかることは、下記になります。
- チョコザップの7つのメリット
- チョコザップの5つのデメリット
- チョコザップに向いている人
- チョコザップに向いていない人
- チョコザップの口コミや評判
チョコザップの7つのメリットについて
チョコザップについて、下記に7つのメリットを挙げてみました。
安心のコミコミ価格でコスパ最高
チョコザップの料金は月額2,980円(税込3,278円)のコミコミ価格。
新ジャンルの他社24時間ジム(コンビニジム)と比較しても最安の価格帯となり、コスパは最高です。
また、チョコザップと同等の格安会費のジムでは、保守やメンテナンス料として年額の料金を徴収するところもありますが、チョコザップでは入会金&事務手数料の入会時の一時金以外の追加手数料は請求されません。
追加料金無しで全国の全店舗利用可能
2022年7月にサービスを提供して以来、22ヶ月後の2024年5月末には全国の店舗が1,500店を超えました。
チョコザップの良いところは、格安の月額コミコミ価格だけでは有りません。
チョコザップの会員ならば、全国47都道府県のどこの店舗でも追加料金無しでいつでも利用できます。
例えば、出張で地方に出かけた際にはテル周辺の店舗を、仕事終わりにどうしても筋トレしたくなったら近隣の店舗を、それぞれアプリで簡単に探して利用することが可能です。
セルフエステやセルフ脱毛などの一部サービスに関しては予約が必要ですが、トレーニングマシンなら行ってすぐマシンに空きがあったらそのまま自由に利用できます。
コンビニ感覚で24時間いつでも気軽に通える
やはりチョコザップ一番の魅力の一つと言えば、24時間365日いつでも気軽に通えるジム。
コンビニ感覚で手軽に利用できるので「コンビニジム」と呼ばれ、この新しいジャンルの流れを作ったのがチョコザップです。
仕事帰りにちょっと運動したい、今日は食べすぎたので少しだけ体を絞りたいとか、理由付けや時間帯も自由!
しかも、追加料金無しのコミコミの低価格、そしてセルフエステやセルフ脱毛、セルフホワイトニング、ゴルフまで、店舗によりますが予約することで様々なサービスを受けられます。
※使い放題はトレーニングマシンに限ります。
※一部、テナント規制により休館日がある店舗や24時間営業ではない店舗もあります。
chocoZAPスターターキットが便利
チョコザップでは、月額料金にコミコミの「chocoZAPスターターキット」を入会時に受け取れます。
「スターターキット」には、「体重計(体組成計)」と「スマートウォッチ(ヘルスウォッチ)」がセットで入っています。
過去には、入会時期によって「ハンディタオル」や「ハンディ扇風機」の「夏キット」や、「フェイスローラー」や「エコバック」の「春キット」などの期間限定特典がもらえることもありますが、基本的には上記の2点が入っている通常仕様になります。
専用のアプリと連携することで、体組成計で体重・体脂肪率・筋肉量を記録したり、ヘルスウォッチで体温や歩数・心拍数・血中酸素を自動測定して、自分の健康状態を管理することができます。
スマホアプリで簡単に入退会からサービス等の予約が可能
専用アプリをダウンロードすることで、ライザップを利用するための基本的なことが全てできます。
アプリには、入会・退会の手続き、ジムに入館する際の二次元バーコード、サービスの予約、近隣の店舗検索などの基本機能が搭載されています。
また、入会時にもらえる体組成計とヘルスウォッチを連携することで、自分の体重や体脂肪、歩いた歩数といった数値を簡単に記録できます。
これらのデータを記録することによって、自分自身の健康や運動習慣を可視化し、体のコンディションを最適に保つことができます。
退会時の違約金なし
24時間営業でチョコザップと同程度の月額料金帯のコンビニジムを退会する場合、基本的には期間縛りを設定するジムが多いです。
例えば、「FIT PLACE24(フィットプレイス24)」では、プレミアム会員がチョコザップと同じ月額料金(一部を除く)ですが、契約は12ヶ月間継続が基本です。
12ヶ月以内に退会する場合は、違約金が必要になります。
チョコザップの場合、入会してから最低2ヶ月間は継続する必要がありますが、2ヶ月目以降は毎月10日までに手続きを完了すれば月末には退会が可能で違約金も発生しません。
エステや脱毛、ネイルなど様々なサービスも店舗によっては利用可能
チョコザップは、ただ単にトレーニングマシンを提供しているわけでは有りません。
店舗によっては、セルフエステやセルフ脱毛、セルフネイルなどのサービスを提供しています。
トレーニングを目的としていない方からも人気のあるジムです。
これらのサービスは予約が必要になりますが、設置のある店舗ならどの店舗でも予約することができ、しかも追加料金無しで利用することができます。
アプリから簡単に近隣のお店の空き状況をチェックして予約できるので、非常に便利です。
エステや脱毛などの設備を設定している店舗が多いためか、チョコザップは同業他社と比較すると女性会員が多いと言われています。
因みに、チョコザップが提供しているサービスには下記のようなサービスがあります。
- セルフエステ
- セルフ脱毛
- ゴルフ
- セルフネイル
- セルフホワイトニング
- ワークスペース
- デスクバイク
- ドリンクサービス(一人1杯無料)
- マッサージチェア
- カラオケ
- ランドリー
- ビリヤード
- ダーツ
- ピラティス
- キッズパーク
- セルフフォト
これらのサービスは、提供の有り無しが店舗により違うため、アプリの店舗検索で事前に確認する必要があります。
チョコザップの5つのデメリットについて
チョコザップについて、下記に5つのデメリットを挙げてみました。
無人ジムなのでスタッフがいない
チョコザップは、スタッフがいない無人運営が基本です。
他とは比べ格安の料金設定になっているため、コストがかかる人件費の節約は致し方無いのでしょう。
スタッフがいないことで、「マシンの利用方法やトレーニングの仕方など知りたくても誰にも聞けない」などという不便さを感じることがあるかもしれません。
パーソナルジムとは違いトレーナーもいないので、専門の指導も受けられません。
逆に、誰にも話しかけられたくないという方にはメリットとして感じるかもしれませんが…
同業他社では、解約/退会の際には店舗での手続きが必須のケースが多いため、昼間にはスタッフが常駐していることが多いですが、チョコザップの場合には専用アプリから簡単に解約/退会できます。
また、トレーニング方法などについては、専用アプリや公式YouTubeなどにも解説動画などがあるため、あまり心配する必要はないでしょう。
シャワーがない
ジムとシャワーというのは基本的にセットになっていることが多いのですが、チョコザップの店舗にはシャワー設備がありません。
水回りの設置にはお金がかかるので、料金を格安で提供するためのコスト削減に必要だったというのも、シャワー設置がない一つの理由ではないかと考えます。
また、他にも理由があるのではないかと推測します。
チョコザップでは、ガッツリ大汗をかいてのエクササイズというよりは、軽くトレーニングという方が多いです。
出勤前や仕事帰りなどの短時間にちょっとだけ運動したいという人も多いため、シャワーがあると一時的に混雑したり、清潔に保つために人手が必要になります。
混雑したり清潔感が無くなると、利用者の不満も増します。
そして、清掃するための人手が必要になると、コストが上がり結果的に料金を値上げせざるを得なくなります。
このような問題をなくすために手っ取り早いのは、シャワーを設置しないことです。
尚、トイレがない店舗もあるので、トイレがないと嫌という方は事前に店舗情報をチェックすることをおすすめします。
鍵付きロッカーがない
チョコザップには、ロッカーはありますが鍵付きロッカーは置いてありません。
貴重品を持って行ったら置く場所が無いから心配だと思い契約しなかったと言う人も出てきます。
これを考えると、チョコザップにとっても不利なのではと思いますが、置いていないのには理由もあるのです。
これは、鍵がなければ利用者が貴重品を持ち込まないようになるので、結果的に盗難などの事件も無くなります。
また、スマホは現代人にとっては必須ですが、公共交通機関や飲食店などでスマホを忘れるケースはかなり割合が高いです。
仮に、スマホを施設内に忘れてしまったら、無人ですから他の場所からスタッフを呼んで開けて貰う必要があります。
これだと交通費や人件費などの経費がかかり、すぐには解決できず盗難や紛失の可能性が増えたり、利用者の不満にも繋がります。
ところが、チョコザップではスマホを忘れる可能性も限りなくゼロになります。
というのは、チョコザップでは入室する時だけではなく、退室する際にもスマホでドアを開錠する必要があるからです。
これで、スマホを忘れる事は無くなり、経費を抑えた上で事故や不満の抑制にもなるのです。
本格的なマシンは少ない
チョコザップは、「本格的にマシンを利用してトレーニングしたい!」という方にとっては、少し物足りないかもしれません。
トレーニング専門のジムに比べると、まず種類と台数は圧倒的に少なくなります。
また、チョコザップには、ダンベルやバーベルといった重量系の器具は置いてありません。
なぜバーベルなどを置いていないかというと、事故が起きる可能性を排除しているからです。
これも、シャワーや鍵付きロッカー同様に、コスト上昇を避け事件・事故の可能性を限りなくゼロにするためのチョコザップの施策なのです。
本格的にトレーニングをするためにはフリーウエイトは必須なので、本格派を目指す方にとっては設備は不十分かもしれません。
お試し体験や見学ができない
初めて利用する施設やサービスを利用する際には、やはりお試しの体験や施設の見学をしたいという方も多いのでは?
しかし、チョコザップには体験や見学などのサービスは用意されていません。
体験会や見学を始めると、専用の人員を配置するためにコストが掛かります。
コストが上昇すれば、経費を回収するために会費が上昇したり、エステなどが行っている押し売りに繋がったりします。
こうなると、利用者の不利益や不満を生むので、結果的にチョコザップの運営に跳ね返ってきます。
初めから体験会や見学を無くせば、コスト上昇を避け利用者の不満を最小限にする事ができます。
これも、上記のシャワーや鍵付きロッカー同様、チョコザップの施策の一つであると推測されます。
こうなると、どのようにしてチョコザップの良さを知ることができるのか?
チョコザップのサービスは各店舗により違いはありますが、基本的には内装や雰囲気、マシンの質などにはほとんど違いは有りません。
YouTubeで「チョコザップ 体験」などと検索すれば多くのYouTuberが動画をアップしているので、サービスや内容などを調べることができます。
施設やマシン・サービスなどが気になる方は、入会する前に一度チェックしてみるのも良いかもしれません。
こんな人がチョコザップに向いている
チョコザップに向いている人は、下記のような方になります。
- とにかく安くジムを利用したい人
- 運動不足を感じている人
- 仕事帰りなどスキマ時間に運動したい人
- いつでも自分の好きな時にエステや脱毛を利用したい人
- 旅先や出先でも運動をしたい人
- セルフだけど格安でエステや脱毛をやってみたい人
- 自分のペースで黙々とトレーニングしたい人
こんな人はチョコザップには向いていない
チョコザップに向いていない人は、下記のような方になります。
- 本格的にトレーニングしたい人
- トレーナーから丁寧に指導してもらいたい人
- 脱毛やエステはやはりプロに頼みたいと考えている人
- シャワーがないと嫌だという人
- 一部のマナー違反者による使用機器の汚れなどが気になる人
チョコザップの口コミ・評判について
X(旧ツイッター)などのSNS、ネット上に投稿されたチョコザップの口コミや評判についてまとめてみました。
チョコザップの良い口コミ・評判について
チョコザップの良い口コミ・評判について、下記のような投稿を多く見かけます。
- chocoZAPスターターキットの体組成計がアプリと連動して便利
- 服装に気を使わないで運動できるのは楽
- 仕事前のちょっととした時間でも利用できるので便利
- 初めてでもアプリの利用法を見て簡単に試せる
- 無料のカラオケでストレス解消できる
- セルフエステはかなりおすすめ
- チョコザップの筋トレ+エステで肩こりやむくみが気にならなくなった
チョコザップにて
— ひゅうが@ほぼ毎日ジムトレ (@hyuga_fit) July 4, 2024
通勤前で時間がないのか資料片手にスーツで筋トレしてる人がいてチョコザップの狙い通り気軽に使用されてるのを見て感動した
少し家を早く出てそういう風に時間を使えるって天才かなぁぁ
ほんとすごい
どんな服装でも筋トレしても良いもんね
チョコザップのコンセプトすごいや
えいっと勢いでチョコザップ始めました笑
— あいり@転職完了 (@a_i_r_i_senoda) July 1, 2024
新店で綺麗、時間的に主婦と学生がちょこっと来る感じだったから人目も気にならず
ランニングマシン目当てだけど、筋トレも機材の種類も使い方も謎過ぎて挙動不審MAXながらアプリと睨めっこして一通り、カラオケまで3時間満喫
めっち良いやん🩷
#チョコザップ pic.twitter.com/qXn44QM8kp
チョコザップ、良いよね
— こじろー@自由に生きてます (@kojiro_osada) May 31, 2024
最低限の設備でこの価格ならかなり使える👍
ゴルフしたいわけじゃないけど予約してやってみた⛳️ショットの分析できるところは姫路にはないみたい、打つだけ pic.twitter.com/6RcobWQcd0
お早う御座います。
— 芹澤藍夢 (@serrizawa_aimu) July 3, 2024
チョコザップの良いところは体組成計がアプリと連動してて勝手に記録つけてくれることですね。
今朝もタニタの体組成計とほぼ差異無く表示されました
寝て起きて−500gならいつも通りなので良しですね。
最近すっかりここで維持しちゃってるから筋肉つけつつ47kgで維持!ファイト! pic.twitter.com/7SH6hHZA48
久々チョコザップきたけどマッサージチェアとか増えててめっちゃ良くなってた。
— ɴᴇsʏ🦕⋆͛ (@MerryyouNesy) May 25, 2024
美原にはドリンクバーとかもあるらしいし。
運動めっちゃ良いな。丁度酒抜いてるし通うわ🤣 pic.twitter.com/4z9S2nKZuX
昨日はチョコザップ、めっちゃ頑張った
— *干し芋✩.*˚* (@rica_8888) May 21, 2024
❤️🔥💪( ˙-˙ 💪)❤️🔥@Lynnmajin ちゃんのお陰✨
チョコザのエステかなり良い👌
エステだけ行くのも○
今日のランチは浮腫撃退弁当💧
頑張る〜(ง •̀_•́)ง
#チョコザップ #エステ #浮腫 #食べすぎたら #目指せ #チートデイ pic.twitter.com/bggCGngIT0
チョコザップの悪い口コミ・評判について
チョコザップの悪い口コミ・評判について、下記のような投稿を見かけます。
- 本格的な体つくりには向いていない
- セルフネイルがうまくできない
- 故障しているのに修理に時間がかかったり放ったらかしにしている
- 常連が幅を利かせて居心地が悪くて行きにくい
これは、トレーニングジムでのあるあるですが、お店によってはチョコザップでもあるようです。
以前、アプリ障害で約40分間ほどジムから出られなくなったという騒ぎも有りました。
これは、キャンペーン最終日における集中アクセスに原因があったようです。
ドコモなどのキャリアの通信障害やSuicaなどの障害なども稀に起きますが、これはネット社会のあるあるですね。
3ヶ月ぶりにチョコザップ復帰して行ったらピラティスとかマッサージチェアとかよくわからないの増えてて狭くなってた😅
— ✨ほしか✨ (@ttryoppy) May 9, 2024
マシンは悪くないんだけど唯一レッグプレスが60kgまでしかなくて軽すぎるからスポーツセンター通う方が良いかなあ
今日は家事済ませて歯科行ってチョコザップ行って一通りやってマッサージマシンやってセルフネイルまでやって充実〜!って思ってたけどセルフネイル全然ダメだった😂😂😂
— ふかりえ (@fukarie3) July 5, 2024
プリンターが綺麗にプリントしてくれない!
緊急事態前はジュニア氏の顔だってやってくれたのに! pic.twitter.com/yhUA1XjBHU
歩いて楽しい、景色の移り変わりも多い場所なら、ウォーキングも捗るね🚶♀️
— あおの🐽痩せるのを諦めた豚 (@ka_sha_n) May 24, 2024
見知らぬチョコザップでは一応背中トレと胸トレだけ軽くしました( 'ᢦ' )
なお、ドリンクサーバーは壊れてて使えませんでした。こーゆーところがチョコザップはダメ❌ pic.twitter.com/WWA4WsYi3e
チョコザップ、始めるつもりで各種登録まで済ませたんですが結局ほぼ行かずに退会しました。なんというか、近所の数店舗を覗きに行った際にガチ勢が醸し出していた"ヌシ感"みたいなのがちょっとダメでした。ワイシャツ+チノパンで適当にやってる感じであってほしかった…。
— Billy (@kswmochi) January 29, 2024